メンチカツを目当てに毎日行列ができることで有名な「さとう >」の2F。ダイヤ街にあります。
メンチカツはお手頃価格で美味しいですが、「ステーキハウスさとう」は、オリジナルブランド「いにしえの牛肉」を使用した高級ステーキを楽しめる。

こちらが外観。入口は白い暖簾がかかっているメンチカツ用のレジの右側です。

70度くらいありそうな狭くて急勾配の階段を登って2Fへ。

店内。鉄板前のカウンター席とテーブル席が3つ。

高級だけど適度にカジュアルな雰囲気もあり。リラックスして食事を楽しめます。

鉄板での調理も見どころ

店内に入ると大きな鉄板が見えてきます。貴重な牛肉を調理する工程を見ることができるのも楽しい。
経験を積んだシェフが包丁とコテを使って肉を素早くカット。カチャッカチャッとした金属音と、食材が焼き上がる音が店内に響きます。半球のステーキカバーで肉を蒸す工程も交えてレア、ミディアムレア、ウェルダンなどの要望に応えて仕上げていきます。

肉の旨みを堪能しよう

ステーキハウスさとうでは、高級肉のステーキにサラダ、お新香、ご飯、味噌汁が付いてくるところも嬉しい。
サラダに入っているキュウリの飾り包丁がとても綺麗。付け合わせの人参グラッセ、ガーリックチップなどもしっかり美味しい。

匠の厳選霜降りステーキ御膳150gで7700円。
黒毛和牛の霜降り肉で部位はザブトン。肩ロースの中でもあばら骨側（首に近い背中側）に位置する希少部位。ミディアムレアで仕上げてあります。
脂身の甘み、ジュワッとくる肉汁、気持ちいい肉感・弾力。

いにしえの牛肉極上赤身ステーキ御膳150gで10000円。
この「いにしえの牛肉」は、ステーキハウスさとうのオリジナルブランドの牛肉。松阪・神戸牛の素牛（もとうし）としても有名な但馬（たじま）血統の仔牛を36ヶ月以上長期肥育したもの。
赤身なので霜降りと比べると脂控えめ。しっかりした噛みごたえ。噛むごとに肉の旨みがギュッギュッと滲み出てくる感じ。

オリジナルのステーキソース「フルーツソース」と「野菜ソース」などを付けると、よりさっぱりと味の変化を楽しめますが、調理中に味付けされた塩胡椒のみでも充分美味しい。

ランチはお手頃価格のメニューあり

気軽に注文できる価格帯ではないステーキ。ランチであればお手頃価格でさとうのお肉を楽しめるメニューがあります。
平日のランチタイム限定の「いにしえの牛肉スライス」2000円。
薄くスライスした肉150gをメインに、サラダ、おかわり無料のライス、味噌汁、お新香が付いてきます。
脂身はもちろん、肉全体にある甘みをしっかり感じる1品。

メンチカツだけでなく、ステーキも試してみては？

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発信者：高橋賢司
Webディレクター／吉祥寺 Kichijoji GO！運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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