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日本ばし やぶ久
YABUKYU

2023.8.8

1902年(明治35年)創業。歴史ある老舗そば処。木鉢会所属店。
日本橋駅からすぐ、東京駅からも徒歩約5分のところにあります。

店舗は3階建の細長いビル。1Fから2Fはテーブル席で、3Fは掘り炬燵になります。

 

伝統の外二蕎麦

やぶ久の蕎麦は外二蕎麦。
外二とは小麦粉2割、蕎麦粉10割という割合で作る蕎麦のこと。
この割合で、初代から引き継がれている足踏み製法で蕎麦を完成させていきます。

ちなみに「二八」は、蕎麦粉8割、小麦粉2割の蕎麦のことです。

「二八」よりも蕎麦粉の割合が多いので、蕎麦の風味をより強く感じることができます。

 

汁もいろいろ楽しめる

特注厚削りの本枯鰹を煮出した濃い目のもり汁が、やぶ久の伝統の味。
この他にも胡麻汁、とろろ汁、鴨つくね汁、鴨汁、カレー汁、かしわ汁、黒豚汁の合計8種類もあり、汁だけ追加で注文できるところが珍しい。

大盛りのせいろと好きな汁をいくつか注文して、蕎麦の様々な味わいを楽しむこともできます。

 

名物はカレー南ばん

メニューの数がとても多いやぶ久。
そのなかで人気のメニューは名物のカレー南ばん。追加料金で辛口、大辛口、激辛口にすることもできます。

写真は「黒豚つけカレーせいろ」大盛り。胡麻汁を追加で。
スパイスの効いたカレー汁の中には、鹿児島直送のプリッとした豚肉もたっぷり。
また無料で小ライスも付けることができるので、ミニカレー丼にして食べることもできます。

 

そばがきのつけ焼き

老舗の蕎麦処に行くと、よく目にするメニュー「そばがき」。
これは蕎麦粉を熱湯でこねて餅状にしたもので、細く切らずに塊のまま提供されるもの。
蕎麦前の料理として、ついつい天ぷらや焼鳥などを注文して、そばがきを食べたことがなかったので、やぶ久で初めて食べてみました。

ねっとりした食感が楽しく、付けて焼かれた汁の香ばしさも良い。
少しづつ、ちびちび口に入れながらお酒を楽しむことができます。

 

> 関連ページ「木鉢会の蕎麦(そば)処」

 


ADDRESS
東京都中央区日本橋2-1-19
2-1-19 Nihonbashi, Chuo Ward, Tokyo

TEL (11:00-16:00・17:00-22:30/SATURDAY:11:00-16:00・17:00-21:30)
03-3271-0829
+81-3-3271-0829

REGULAR HOLIDAY
日曜日・祝日
SUNDAY・PUBLIC HOLIDAY

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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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