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※内容や価格は変更になる場合があります。参考としてご覧ください。
ぽん多本家
PONTA HONKE
2025.7.24
御徒町駅より徒歩3分。1905年(明治38年)創業の老舗カツレツ(とんかつ)店。
現在は4代目が暖簾を守っています。

外観。歴史を感じる1枚板に、右から左に読む形で「ぽんた本家」と刻まれています。
外から店内を見ることはできず、重厚な扉が気軽に入ることを許さないような雰囲気を醸し出しています。
重い扉を開けると目の前には3人座ることができるカウンター席、その奥には厨房があります。

テーブル席がある2Fに続く階段。床にはフワッとした踏み心地の絨毯が全面に敷いてあります。

階段の途中には大倉陶園のカップとソーサーが綺麗に飾られています。
大倉陶園は1919年(大正8年)創業の高級洋食器製造メーカー。本社は神奈川県横浜市にあります。

2Fのテーブルエリア。控えめな照明で落ち着く雰囲気。
3Fは個室もあり。店内にはエレベーターも設置されていて、バリアフリーにも配慮されています。
創業当時の味を守る名物のカツレツ
ぽん多のカツレツは、ロースの脂身を全て取り除いて芯だけを使用。自家製のラードで低温から10分以上の時間をかけてじっくりと揚げています。

こちらがカツレツ3850円。
ご飯、赤だし、お新香はセットで660円。
テーブルにはソースと塩が置いてあるので、好みのものを付けて楽しみましょう。

粗い衣の香ばしい香りとサクッとした食感、ロース肉のブルンとした心地よい弾力も印象的。そしてラードの香りとコクをフワッと感じる仕上がり。
添えられているキャベツの千切りは、瑞々しさはなく乾燥したパラパラの口当たり。珍しい。

穴子フライ3850円。
大きさ、厚みに驚きます。

衣はカツレツよりもかなりぶ厚い。サクサク香ばしい衣の味わいの後に、ふわっとした穴子の旨みがきます。
カツレツにはキャベツの千切りが添えてありますが、穴子フライにはドレッシングがかかったレタス。

こちらはお通し。食感の良いイカの切り身、菜葉に、ピリ辛の酢味噌がかけられています。
ざっくばらんな感想・クチコミ
訪問日:2025/7/20

kj
・料理/盛り付け/器 ★★★★★
料理、盛り付け、器、全ていい。添えられているレモンの綺麗な切り口など、見れば見るほど丁寧な仕事ぶりに気が付きます。お新香はしっかりした塩味で口直しにピッタリ。最後まで飽きずに完食。
・接客/雰囲気 ★★★★★
和風で洗練された内装も素晴らしい。所々に飾られている綺麗な調度品が空間の格を上げている感じ。
接客もとても丁寧で、安心して食事を楽しめました。
ただ実は、カツレツの他にタンシチューも楽しみにしてたけど、残念なことにタンシチューは売り切れてて。
スタッフさんに聞いてみたら、開店直後くらいに、すでに売り切れていたとのこと。
絶対にタンシチューを食べたい人は、午前中の予約はマストのよう。また予約時にタンシチューを確保してもらえるのかなど、しっかり確認したほうが良いです。
ADDRESS
東京都台東区上野3-23-3
3-23-3 Ueno, Taito Ward, Tokyo
TEL (11:00-14:00・16:30-20:20/SUNDAY:11:00-14:00・16:00-20:20)
03-3831-2351
+81-3-3831-2351
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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店
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