2023.10.23
吉祥寺駅北口から徒歩約10分。東急百貨店裏エリアにあります。
2023年6月23日オープン。
昼間はお菓子販売、夜はワインバーになるユニークなお店。
三鷹にあるフレンチレストラン「KUVAL(クバル)」の姉妹店です。
営業日は金曜日、土曜日、日曜日のみ。
YouTubeでダイジェスト視聴
グレーのコンクリートで固めた外観はシンプルでオシャレ。
夜はオレンジ色のランプが灯って、温かくてムーディな雰囲気になります。
17時から21時はお菓子があてのワインバー
夜はお菓子でワインを楽しむバーとして営業。とてもユニークです。
ケーキ、パフェ、アイス、焼き菓子など、パティシエが作る本格的なお菓子を食べながらワインを楽しめます。
パティシエが目の前で盛り付け
前菜にあたるお菓子としてチョコタルト。
チョコの濃厚な甘さと、ときどき感じるチリペッパーと塩の塩味がアクセントになっています。
イートイン限定のデザートは、経験豊かなパティシエが目の前で仕上げてくれます。
アシエットデセール(デザートのプレート)が出来上がっていく過程を見ることができるのも貴重な体験。
パティシエは穏やかで優しい雰囲気の方です。
和栗のモンブラン・黒文字の香り。
皿を回して角度を変えながらクリームを何層ものせていき、さらにその上に栗を削って「栗の粉」を振りかけていきます。
最後は大きな栗の実を慎重に添えて出来上がり。
栗の風味を凝縮した1皿です。
巨峰とイチジクのヴァンショー香るパフェ。
こちらもパフェが出来上がる過程を目の前で見ることができます。
背が高くて細いグラスの中に巨峰、イチジクの身、クリーム、アイスなどを盛り付けていきます。
巨峰の紫とイチジクの赤・皮の黒が綺麗で大人の雰囲気。
アイスまで果実感がしっかりあって、とても美味しい。
飲み物は泡、ワインの赤・白など希望を伝えると、いくつか種類を提案してくれます。
驚いたのが赤ワインの「Nautile/L’essaim(ノティール/レサム)」。フルボディでクセのある赤ワインが好きだと伝えると、持ってきてくれたのがこちら。
「ラムレーズンのような味わいです」と聞いていたのですが、その通りでとても濃厚。
ラムレーズン、カシス、その他の葡萄をミックスしたような味わい。
12時から15時はお菓子販売
お菓子は主に焼き菓子を提供。
ガトーショコラ、パウンドケーキ、マドレーヌ、フワッとした食感のダコワーズ、ケーキやタルトなどを購入できます。
お菓子を購入すると、立方体の箱に入れてくれます。
お菓子は1つ1つ丁寧に包装されていて、それぞれに原材料、保存方法、賞味期限、シモンヌの住所が記載されています。
ショコラ、パウンドケーキ、マドレーヌは、しっとりした食感で口溶けなめらか。
フルーツを使用したものは香りが芳醇です。
ワインバーの営業時間帯に行くのはハードルが高いと感じる方は、ぜひ昼間に販売しているお菓子から食べてみてほしい。
ADDRESS
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-17-6
2-17-6 Kichijoji Honcho, Musashino-Shi, Tokyo
REGULAR HOLIDAY
月曜日・火曜日・水曜日・木曜日
MONDAY・TUESDAY・WEDNESDAY・THURSDAY
MAP
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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店
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