西荻窪駅南口から徒歩約5分。
線路沿いを吉祥寺方面に歩くと左手に見えてくるモロッコ料理店。
女将さんと、その娘さんが切り盛りしています。

モロッコはスペインの真下にある北アフリカの国。
ベルベル文化、アラブ文化、ヨーロッパ文化が融合しています。

目印は入口に掲げてある真っ赤なモロッコ国旗。
店内はベリー色の壁紙やカーテンで飾られていて、異国情緒を感じます。
席は全部で約20席。店内奥にもテーブル席が2つあります。

スパイス香るモロッコ料理

モロッコ料理で使われることが多いというクミン、サフランなどの香辛料を使用した料理を楽しめます。
「ハリラスープ」「フムス」など、見慣れない文字が多く、メニューを見るだけでワクワク。
どれも個性的なので、色々と試してみたくなるでしょう。

自家製アンチョビドレッシングをかけたモロッカンサラダ。

モロッコ伝統のハリラスープは、モロッコでは「お袋の味」だそう。ジャガイモのとろみのついたスープで、カレーの風味も感じます。

オリーブオイル、ひよこ豆、胡麻などを使用したペースト状の料理フムス。ねっとりした食感の自家製パンに付けていただきます。

プリッとして柔らかいイカが美味しいモロッコ風イカ飯。優しい風味のサフランライスが詰めてあり、イカの旨味を加えたトマトソースと共に頂きます。

ブリック、ハンバーグが特にオススメ

今回食べたメニューの中で、特に美味しかったのがブリックとラム肉のハンバーグ。

ブリックは半熟卵とスパイスマッシュドポテトの包み揚げ。
皮はパリッと香ばしく、とろける黄身と口当たり滑らかなポテトがジュワッと口の中に広がります。

ラム肉のハンバーグは大きなミートボール（ケフタ）を平らにしてハンバーグの形状にしたもの。タムタムのオリジナル料理。
肉感が強く噛みごたえがある仕上がりでとても美味しい。
ラム肉特有の臭みは少ないですが、ラムが苦手な人は避けた方が良いかもしれません。僕の妻はダメでした。

娘さんが超綺麗

女将さんと娘さんが切り盛りしているのですが、娘さんがエキゾチックでとても綺麗。モデルのような印象です。
彼女を目当てに再訪する人も多いのでは？と思うほど。

ちなみにテレビ東京系列で放送されている「孤独のグルメ・Season5第3話」では、移転前の店舗が紹介されています。
NETFLIXなどで観ることができるので、興味のある方はぜひ。女将さん、娘さんも出演してます。

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発信者：高橋賢司
Webディレクター／吉祥寺 Kichijoji GO！運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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