西荻窪駅南口から徒歩約5分。
京都の食材にこだわった居酒屋。2016年8月4日オープン。旧店名は「もつ吉」。

古民家のような店内は、木の温もりを感じる温かい雰囲気で落ち着きます。
1Fだけでなく2Fもあり、全部で約60席。

名物は京風モツ焼き

「最高級和牛大トロホルモン「ホシノの小腸」を備長炭で焼き上げ、タン、ハラミ、九条葱丸太切りと共に鉄板で焼き上げる」とメニューに記載されています。

注文するとコンロと鉄板が運ばれてきて、目の前で焼いていくスタイル。
あらかじめお肉には火を入れてあるので、ネギが柔らかくなる程度に焼いて、熱々を楽しみます。

ホシノの小腸のホルモンは臭み一切なし。プリプリで噛むほどに甘みを感じます。
とても美味しい。

京風モツ鍋もオススメ

こちらもこだわりの1品。
京都の味噌、米こうじ、甘酒を製造販売する片山商店。京都府から「現代の名工」として表彰された名店なのですが、そことタッグを組んで開発したオリジナルの西京味噌を使用しています。
そのコク深く濃厚なスープと、プリプリのホシノ大トロホルモンの組み合わせが美味しいの一言。

シメには焼餅、雑炊、うどんがあります。
お肉や野菜の出汁までしっかり溶け出たスープを、最後まで堪能しましょう。

また1人前から注文できるので少しお腹を開けておいて、モツ鍋以外の料理も楽しめるところが二重丸。

クセのある和牛レバ刺しもいい

「和牛レバ刺し」と聞いてイメージするのは、トロトロで柔らかいレバー。
ですが、モツキチスタンドの和牛レバ刺しは、まるでパテのようにねっとりした食感。

クセも若干感じるのですが、食べ進めるうちにそれも美味しく感じてくる不思議な仕上がりです。

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発信者：高橋賢司
Webディレクター／吉祥寺 Kichijoji GO！運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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