西荻窪駅北口から徒歩約10分。
「物豆奇」と書いて「ものずき」と読む。店名がユニークですが、それに負けないくらい外観、店内、トイレに至るまでさらにユニーク。アンティークで飾られた空間作りが凄い喫茶店。

扉を開けるとカランカランと鈴がなり、木材とレンガで全面ブラウンの空間が視界に入ってきます。

天井にはランプ、壁にはチクタク音が出る古時計が数多く掛けられていて、店内をよく見回すと蓄音機や坂本龍馬の肖像画なども飾られています。

また物豆奇の外観やトイレが描かれた絵も飾られているのですが、そこには「全ての備品が「生きている」喫茶店」と書かれています。

無口なマスター

店内に入っても「いらっしゃいませ」の声掛けはありません。空いてる席に座ってしまいましょう。特に何も声を出さないご高齢のマスターですが、すぐにメニューを持ってきてくれます。

挽き立てのコーヒー

コーヒーを注文すると、キッチンカウンターの前に整然と並べてある容器の中から豆を取り出して挽いてくれます。
挽きたてなので香り豊か。ウインナーコーヒーのクリームはしっかり甘い。
ほっと一息つけるでしょう。

メニューはコーヒーの他にココア、紅茶、各種ジュース、トーストなどの軽食メニューもあります。

店内では会話を楽しんだり、スマホを見ていたり、PCで仕事をしていたりと、様々な人がそれぞれの時間を過ごしています。

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発信者：高橋賢司
Webディレクター／吉祥寺 Kichijoji GO！運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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