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※内容や価格は変更になる場合があります。参考としてご覧ください。
竹むら
TAKEMURA
2025.7.16
1930年(昭和5年)創業の甘味処。
古くは作家・池波正太郎も通っていたことで知られ、最近では2024年度前期放送のNHK連続テレビ小説「虎に翼」の劇中に出てくる甘味処が「竹むら」にそっくり、ということでも話題になりました。
重要物件に指定された歴史ある建物

竹むらはコンクリートのビル群の中にポツンとある木造の建物で営業。
先の戦争の空襲から奇跡的に逃れ、綺麗な状態で現存しています。
設計者は不明だそうですが、東京都選定歴史的建造物、千代田区景観まちづくり重要物件に指定されています。

人が落ちないように設置されている2階の欄干(らんかん)には、竹と梅の模様が彫られています。

歴史を重ねたこの趣。

綺麗に手入れされています。
ちなみに店内ではテーブルに置かれた甘味の撮影はOKで、店内の風景の撮影はNGなのですが、もちろん店内もとても綺麗。テーブル席の他に、靴を脱いで上がる座敷エリアもあります。
あんこが美味い竹むらの甘味
竹むらでは各種あんみつ、しるこ、アイス、クリームソーダなどを楽しめます。

白玉クリームあんみつ960円。
バニラアイス、あんこ、モチモチの白玉、みかん、さくらんぼ。
ここに甘い蜜をかけて。いろいろな食感と甘さを楽しめる1品。

黒あんしるこ(黒糖あん)850円。
表面を焼いた餅の香ばしさ、そしてきめ細かい舌触りでうっとりする黒糖あんの甘味。美味しい。

揚げまんじゅう (1皿2個)540円。

熱々の生地の中には餡子がたっぷり。
ざっくばらんな感想・クチコミ
訪問日:2025/7/12

kj
・料理/盛り付け/器 ★★★★☆
黒あんしるこが美味しかった。魅惑の甘さ。思わず全て飲み干してしまった。
・接客/雰囲気 ★★★★★
竹むらは雰囲気が抜群にいい。歴史的建造物の中で甘味を楽しむ贅沢な時間を過ごせます。昭和にタイムスリップしたような感じ。
また1人で来て、静かに甘味を食べたらさっと帰る人も数人いて。おそらく常連。そんな人たちへの配慮もあるのでしょう。店内の写真は禁止にしていて、撮っている人がいるとスタッフが小声で嗜めていました。
ADDRESS
東京都千代田区神田須田町1-19
1-19 Kanda Sudacho, Chiyoda Ward, Tokyo
TEL (11:00-20:00)
03-3251-2328
+81-3-3251-2328
REGULAR HOLIDAY
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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店
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