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2025.4.22
吉祥寺駅から徒歩約10分。
末広通り沿いにあるうなぎ料理専門店。
1937年(昭和12年)に食堂「きくや」として創業。1941年(昭和16年)頃から天然うなぎを扱いはじめ、終戦後の1947年(昭和22年)にうなぎ専門店として営業開始。八王子本店と吉祥寺店があり、現在は3代目が暖簾を守る老舗です。
お店の外観。
店内は4人掛けのテーブル席2つ、4人掛けのテーブルが2つあるお座敷、8人ほどが座れる厨房を囲むカウンター席があります。
店内入って左側のカウンター席の目の前が炭火の焼場。なんとも言えない美味しそうな香りがしてきます。
志乃ざきのうなぎは鹿児島の大隈地区で育ったものを使用。それらを宮崎県産の特級備長炭で焼き上げます。
通常のうな重は3/4匹分、上うな重は1匹分、特上うな重は1.5匹分のうなぎの蒲焼が盛られています。
ご飯の量(少なめ、普通、多めなど)は、注文時に好みのボリュームを伝えましょう。
特上うな重7400円。ふわふわに焼き上げた蒲焼1.5匹分なので、重箱の蓋を開けるとご飯が見えないほどたっぷりと盛られています。
ご飯の量は普通盛りでお茶碗2杯分くらい。写真はご飯大盛り。
上うな重5700円。
うな重にはお新香とお吸い物が付いてきます。
うなぎはフワフワで香ばしい。創業以来継ぎ足しているというタレの深い旨味と甘み。タレが染みたご飯と一緒に。最高。
はじめに1品料理でお酒を楽しむことが多いので、うな重は最後に1つ注文して2人で分けて食べることが多い。
シェアするためにうな重1つで、お茶碗を2つ頂きます。
後半はテーブルに置いてある山椒をかけて風味をプラス。痺れは少なくて香りが高い。箸が進みます。
うな重にいく前に、1品料理でお酒をゆっくり楽しめるところも嬉しい。
ひれ焼き(背びれ)1本450円、レバー焼き(肝臓)1本550円。どちらも塩で。
ひれ焼きはとても香ばしくてシャリシャリっとした繊細な食感が気持ちいい。噛み進めるとネットリとした粘り気が強くなってくる独特の味わい。
ビールが進みます。
肝焼き(内臓)1本800円。
ジューシー。プリッとした弾力。
骨煎餅(唐揚げ)500円。
カリカリで香ばしい。いい箸休めになります。
う巻き2400円。
鰻の入った出汁巻き玉子。
お新香900円。
先祖代々受け継いだ、ぬか床で漬けたものだそう。しっかりした塩味、香り。それぞれの野菜の歯応えもいい。
おすすめ3点盛り1000円。
イカ墨の塩辛と山芋、うなぎの燻製、からすみ。どれもお酒の肴として最高に美味しい。
小さくカットされたうなぎの燻製の薫香が凄い。弾力もしっかりあって噛むのが楽しい。
ばくれん1100円。
ずっしり重い鉄製のような器がいい雰囲気。どれもしっかり冷やしてあります。
志乃ざきは敷居が高く、背筋が伸びてしまうような雰囲気ではないので、リラックスしてうなぎ料理を楽しめます。
予約や宅配注文の電話も頻繁にかかってくるなか、それらに元気に対応しながら営業しているので活気もあります。
2022年には、背中に「no unagi no life」とプリントされた可愛らしいTシャツをスタッフが着ていたことも。
蛇足ですが「no unagi no life」は、タワーレコードの有名なコーポレート・ボイス「NO MUSIC, NO LIFE(音楽なしでは生きていけない)」を文字ったもの。
訪問日:2025/4/20
kj
・料理/盛り付け/器 ★★★★☆
ほぼ毎年訪問しているお気に入りのお店。特上うな重を妻とシェアして、ゆっくり味わって食べています。
その他の串焼きや1品料理と共にビールを飲む時間も最高。
・接客/雰囲気 ★★★★★
大衆的な雰囲気もあってリラックスできます。接客も丁寧。
ADDRESS
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-25-10
2-25-10 Kichijoji Minamicho, Musashino-Shi, Tokyo
TEL (12:00-14:00/17:00-20:00)
0422-26-8839
+81-422-26-8839
REGULAR HOLIDAY
水曜日・木曜日
WEDNESDAY/THURSDAY
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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店
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