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志乃ざき
SHINOZAKI

2023.6.14

吉祥寺駅から徒歩約10分。
末広通り沿いにあるうなぎ料理専門店。

1937年(昭和12年)に食堂「きくや」として創業。1941年(昭和16年)頃から天然うなぎを扱いはじめ、終戦後の1947年(昭和22年)にうなぎ専門店として営業開始。八王子本店と吉祥寺店があり、現在は3代目が暖簾を守る老舗です。

吉祥寺の店内は4人掛けのテーブル席2つ、4人掛けのテーブルが2つあるお座敷、8人ほどが座れる厨房を囲むカウンター席があります。

 

特上うな重は1.5匹分のボリューム

志乃ざきのうなぎは鹿児島の大隈地区で育ったものを使用。それらを宮崎県産の特級備長炭で焼き上げます。
通常のうな重は3/4匹分、上うな重は1匹分、特上うな重は1.5匹分のうなぎの蒲焼が盛られています。
ご飯の量(少なめ、普通、多めなど)は、注文時に好みのボリュームを伝えましょう。

特上うな重はふわふわに焼き上げた蒲焼1.5匹分なので、重箱の蓋を開けるとご飯が見えないほどたっぷりと盛られています。
ご飯の量は普通盛りでお茶碗2杯分くらい。蒲焼のタレが染みたご飯まで堪能できます。

 

うな重以外のメニューも充実

うな重の価格にプラス500円で、お重をひつまぶしにすることもできます。
また白焼き、骨煎餅、ひれ焼き、レバー焼き、肝焼き、くしまき、うざく(キュウリとうなぎの酢の物)、う巻き(うなぎの入った出汁巻き玉子)などのメニューも楽しめます。

う巻きはフワフワの出汁巻き玉子と、うなぎの香ばしさをほのかに楽しめる1品。
ひれ焼きは香ばしく焼かれた表面のパリッとした食感と、噛み進めるとネットリとした粘り気が強くなってくる独特の味わいがあります。

特上うな重を注文する場合は胃袋の空き具合に注意しましょう。
かなりのボリュームがあるので、うな重以外の料理を頼みすぎると、メインのうな重を食べきれなくなるかもしれません。

 

家庭的なあたたかい雰囲気

志乃ざきは敷居が高く、背筋が伸びてしまうような雰囲気ではないので、リラックスしてうなぎ料理を楽しめます。
予約や宅配注文の電話も頻繁にかかってくるなか、それらに元気に対応しながら営業しているので活気もあります。

2022年には、背中に「no unagi no life」とプリントされた可愛らしいTシャツをスタッフが着ていたことも。
蛇足ですが「no unagi no life」は、タワーレコードの有名なコーポレート・ボイス「NO MUSIC, NO LIFE(音楽なしでは生きていけない)」を文字ったもの。

 

吉祥寺でうなぎを食べたくなったら、迷わず志乃ざきへ。

 

ADDRESS
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-25-10
2-25-10 Kichijoji Minamicho, Musashino-Shi, Tokyo

TEL (12:00-14:00/17:00-20:00)
0422-26-8839
+81-422-26-8839

REGULAR HOLIDAY
水曜日・木曜日
WEDNESDAY/THURSDAY

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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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