京橋駅から徒歩約3分。
中国内陸にある湖南省の料理を提供する中国料理レストラン。

石畳が敷かれた重厚な入口は高級感溢れる雰囲気。
向かって左手にあるエレベーターで、2Fもしくは3Fに案内されます。

ディナーコースは1人6000円代のものから18000円代のものまで、幅広い価格帯で用意されています。

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シンプルな内装

2Fに案内されましたが、内装はとてもシンプル。
華美な装飾はなく、所々に綺麗な花が飾られています。
壁際のテーブル席はパーテーションでしっかり仕切られています。
通路エリアにも2人用のテーブル席が配置されているので、ここは避けたいという場合は予約時に席の位置を指定した方が良いかもしれません。

3Fは完全個室エリア。予約には別途個室料金がかかります。

贅沢な食材を堪能できる

全8品のコースを堪能。
湖南料理の特徴として公式サイトには「中国でもっとも辛い」と記載されていますが、この日のコースには辛い味付けの料理はなし。
中華料理特有のコッテリした印象も少なく、全体として上品な味わい。

フカヒレの姿煮込み。
肉厚のフカヒレに、コク、とろみの強いスープがたっぷりかけてあります。
スープを吸ったおこげのジュワッとした食感も楽しい。

北京ダック。
薄餅のもちっとした食感と、なんともいえない芳醇な甘みを感じる北京ダックがとても美味しい。

鮑（アワビ）のエッグタルト。
サクサク軽い食感の生地の上に、真っ黒な濃厚ソースを纏った鮑が乗っていて、見た目も綺麗。
鮑は弾力が強くツルッとした舌触り。

8品はボリュームがありすぎるかもしれないと思っていましたが、脂っこさを感じることもなく食べやすい。ペロッと完食できました。

1つだけ。外観の高級感と、中国人スタッフのクールな接客の落差あり。
受付で「〇〇で予約した・・・」「2Fです」と食い気味に言われたときは、ちょっとだけ面食らいました。

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発信者：高橋賢司
Webディレクター／吉祥寺 Kichijoji GO！運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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