吉祥寺駅北口からすぐ。
第2小野山ビル5Fにある美容クリニック。

院長含めて杏林大学医学部卒業、杏林大学医学部附属病院勤務の経歴をもつ医師が中心のアンティアージュ。
シミ取りなど、大切な顔に関わる治療なので、しっかりした経歴のある医師に施術して欲しい、という方に最適でしょう。

エレベーターで5Fに上がると、ラグジュアリーで落ち着いた雰囲気の待合スペースが広がっています。

施術内容

主に下記の施術を受けることができます。

しみ・くすみ治療、たるみ治療、しわ治療、肌質改善、スキンケア・ニキビ、肝斑レーザー治療、医療レーザー脱毛、メディカルダイエット、頭髪治療、美容外科手術など

左頬にできたイボを取りたい

私がアンティアージュを訪問した目的は、左頬の中央にできたシミ（イボ）を取るため。
直径1cmほどのシミができてきたと思っていたら、たった1年ほどで膨らみも出てきてイボのような状態になってしまいました。

放っておけばどんどん膨らんでくると思い、アンティアージュに電話で予約をして訪問することに。

まずはカウンセリングから

担当してくれたのは太田院長。にこやかで穏やかな印象の方で、患部を観察しながらじっくりとカウンセリングしてくれます。

私の場合は脂漏性角化症である可能性が高いという診断に。
別名・老人性イボと呼ばれるもので、要するに一般的なイボです。

提示された治療法は2つ。
1つは電気メスでイボを削り取る方法。もう1つは手術による切除です。
イボを削り取る場合は完全に無くならない場合もあり、長期間経過後に再発する可能性もあるとのこと。

手術による切除の場合は肌をより深めに切り抜くため、傷口にケロイドのようなラインが残ってしまいますが、電気メスでの施術より効果の高さを見込めます。
院長自ら自身のウナジ付近にある傷口を見せてくれて、術後の状態まで明確に認識できました。

料金はどちらも1万円強。
電気メスでの切除であれば、このままカウンセリングの後に施術できるので、迷わず電気メスを選択しました。
価格もそこまで高額ではないので、電気メスで効果が見られないなら、後日手術すればいい、ということに決めました。

香ばしい匂いがする

カウンセリング後、早速電気メスで切除することに。
別室に用意されているベッドに横たわると、院長自ら施術してくれました。

まずは注射器で、患部に局所麻酔を打ちます。
すぐに感覚がなくなり、早速電気メスで切除開始。
ジジジジ、ジジジジ、という音と共に、肉が焼き焦げるような匂いがしてきます。

わずか3分ほどで施術は終了。
患部に保護剤を貼ってもらった後は、すぐに帰宅できました。

3日間は浸出液が溢れてくる

頬に保護剤を貼りましたが、皮膚を削っているために体が治そうとして患部から少し濁ったような体液が出てきます。
まるで水玉風船のように液が保護剤をプックリ膨らませていき、ときどき垂れてきてしまうこともありました。
でも3日も経てば浸出液の量は落ちついてきます。

1週間でほぼ完治の印象

最初の数日は、保護剤を取り替えるために剥がすと、患部が0.5mmくらいヘコんでいて、その表面はブルーベリージャムのような状態。
月のクレーターのようでした。
これは皮膚を少し削っているのだから仕方がない。ある程度治るまでに数ヶ月はかかるだろうという印象でした。

頬に貼る保護剤は2枚しか購入していなかったので、3日目からは市販のバンドエイド・キズパワーパッドを購入。
患部の形に合わせて丸く切って、傷口に貼っていました。

バンドエイド・キズパワーパッドを貼った状態。

5日目くらいで驚きの展開に。
バンドエイドを交換しようと剥がしたら、すでにクボみがなくなり、70%くらい治っているような状態になっていました。
患部の黒みはほぼ無くなっています。

施術からちょうど1週間経過した患部の状態です。

施術から2週間経過した患部の状態。赤みも少しひいてきました。

施術から約4ヶ月後の状態。傷跡はほぼなくなりました。素晴らしい。
もともとあった他のシミの方が目立つ状態です。

最後の写真は施術から約4ヶ月後のものですが、イボを切除してから概ね2ヶ月後くらいには傷跡がほとんど見えなくなった印象です。
もちろん個人差はあるかと思いますが、僕の場合は大満足の結果を得ることができました。

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発信者：高橋賢司
Webディレクター／吉祥寺 Kichijoji GO！運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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