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ダンディゾン
Dans Dix ans

2023.12.4

吉祥寺駅北口から徒歩約15分。
東急百貨店裏エリアにあるベーカリー。吉祥寺でオススメのお店の1つです。

 

美術館のような店内

目印は大正通り北公園に立つ大きな木。モミの木でしょうか。

 

木の下にある建ててある木材にプレートが組み込まれていて、食パンのシルエットと「Dans Dix ans」の文字が描かれています。なんてオシャレなんでしょう。

 

表札もかっこいい。この使い込まれた風合い。「Dans Dix ans」の文字が見えにくいほど。これがまたかっこいい。

 

お店の入口は階段を降りたところにあります。
大きな扉を開けると美術館のような空間が広がっていて、焼き上がったパンが綺麗にディスプレイされています。

 

余計な装飾が一切ない店内。揃って真っ白な服を着ているスタッフ。その洗練された雰囲気に最初は圧倒されてしまうかもしれません。
また、店内奥にはガラス張りのパン製造スペースがあり、焼き上げている様子を見ることもできます。

ダンディゾンではトレーとトングを持って好きなパンを選ぶのではなく、スタッフに注文するスタイル。
何を購入するか決まったら声をかけましょう。

 

素材の味と香りを楽しむパン

ダンディゾンには焼きそばパン、ツナコーンマヨなど、いわゆる惣菜パンはありません。
小麦の香り、食感など、素材そのものの美味しさを楽しむシンプルなパンがメイン。

 

柔らかい包装紙で綺麗に包んでくれます。
ここでも「Dans Dix ans」の文字がアクセントになっています。

 

手前のパンが、くるみのパヴェ280円。
しっかりした噛みごたえのあるセミハードな生地に、オーガニックのくるみが入っています。
くるみはとても香ばしくて芳醇。

中央の丸い小麦色のパンはアカネ(あんぱん)270円。
きび砂糖で炊いた小豆のこしあんを、牛乳とバターの生地で包んで焼いたもの。
柔らかい生地でしっとりした舌触りも気持ちいい。甘さは控えめ。

緑色のパンは、よもぎ220円。
こちらも噛みごたえのあるセミハードな生地。よもぎの爽やかな香りがいい。

 

スティマレット420円。
アップルパイの味わい。クロワッサンのような生地の焼き上がりが繊細。何層も重なった生地1枚1枚がとても薄いので、驚くほどきめ細かいサクサク感。
中のリンゴはトロッとした口当たりで、甘さだけでなく酸味もあり。高い果実感。美味しい。

 

全粒粉100%のカンパーニュ(ホール)1320円。
土日限定販売。
北海道産「キタノカオリ」100%のカンパーニュ。もっこりした丸い形が可愛い。
表面はしっかりハード。中身は弾力が強い仕上がり。購入したばかりのタイミングでカットして中身を触ると、指に水分がつきそうな感覚があるほどしっとり。
小麦の表皮や胚芽など、全てを粉にした全粒粉なので香りが強いです。

 

BE20(食パン)350円。
しっとりとした食感と生地の香りが豊かなベーシックな食パン。
カットすると可愛らしいマッシュルーム型になります。入口に立っている看板プレートのシルエットそのもの。

 

現在は販売を中止していますが、シガーショコラも美味しい。
購入後、カカオのパンに冷たいガナッシュ(チョコレートに生クリームを合わせたもの)を挟んで提供されます。
また楽しめる日が来たら嬉しい限り。

 

下記の公式サイトでその他のメニューの詳細も確認できます。
> ダンディゾン公式サイト

オンラインショップもあり。
> ダンディゾン公式オンラインショップ
> ダンディゾン公式インスタグラム

 

生地の香り、食感などが抜群に良いダンディゾンのパン。
吉祥寺のベーカリーの中で強くオススメしたいお店です。

ADDRESS
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-2 B1F
2-28-2 B1F Kichijoji Honcho, Musashino-Shi, Tokyo

TEL (11:00-18:00 なくなり次第終了)
0422-23-2595
+81-422-23-2595

REGULAR HOLIDAY
火曜日・水曜日
TUESDAY・WEDNESDAY

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発信者:高橋賢司
Webディレクター/吉祥寺 Kichijoji GO!運営
吉祥寺在住。吉祥寺の飲食店情報を中心に発信。ときどき西荻、三鷹、中央線、全国の美味い店

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